ＪＡ北さつまは２台目となる移動販売車を導入し、11月６日から薩摩川内市内で運行を始めました。小売店の少ない地域や高齢者の買い物の利便性を高めるのが目的。Ａコープ川内店を起点に月～金曜の週５日、計69カ所を回り、食料品や雑貨・日用品などを販売します。

走るＡコープ「笑味ちゃん号」２号車は１㌧トラックで、ＡコープとＪＡの移動販売担当者２人が乗車します。野菜や果物、精肉、鮮魚、総菜、花など約400点の商品を扱い、陳列していない商品の注文もできます。

Ａコープ川内店前で開かれた出発式には、ＪＡ役職員やＡコープ関係者ら約30人が出席。春田和則組合長は「ＪＡでは買い物支援の一環として２台目を導入した。Ａコープの商品を販売するので多くの人に利用してほしい。今後も地域密着で寄り添うＪＡを目指したい」とあいさつ。テープカットを行い、出発を祝いました。