粗飼料・袋物飼料の集合販売を実施/JA北さつま

JA北さつまは12月11日、薩摩中央家畜市場で輸入粗飼料(乾牧草)と袋物飼料の集合販売を行い、多くの畜産農家が引き取りに訪れました。今回の集合販売を105戸の畜産農家が利用し、46㌧の粗飼料と21㌧の袋物飼料を購入しました。
JAでは4、8、12月の年3回、薩摩中央家畜市場などで輸入粗飼料(乾牧草)と袋物飼料の集合販売を行っています。県経済連と連携した一括購入と、畜産農家の直接受け取りでコスト削減を図り、特別価格で提供しています。
農家には販売1カ月前に予約注文書を配布し、6個単位で注文を受け付け、通常価格より安く提供します。粗飼料はオーツヘイで、農家の2~3割が利用しています。
ウクライナ情勢や大幅な円安などの影響で、飼料価格が一段と高騰し、農家の経営圧迫が深刻化しています。集合販売を利用する畜産農家は「安い価格で購入でき、品質も良く安心して使える。ありがたい取り組みなので続けてもらいたい」と話しました。
2025-12-12 | JA北さつまからのお知らせ













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