早生みかんの出荷が始まる/新生みかん生産組合
さつま町にある新生みかん生産組合では、10月上旬から早生みかんの出荷が始まっています。
同組合はさつま町佐志にある新生集落でみかん栽培をする農家で構成され、現在8戸の農家が「かごしま早生」を約3㌶、「十万温州」を約12㌶の面積で栽培しています。10月上旬から10月20日ごろまで「極早生温州」、10月下旬から11月下旬まで「早生温州」、来年1月下旬頃から2月下旬ごろまで「十万温州」が県内のタイヨー・Aコープに向けて出荷されます。
今年産は夏場の猛暑で日焼け果の発生がありましたが、昨年ほどの影響はなく収量は平年並みとなる見込みです。果実肥大が良好で、S玉~M玉中心となっています。JA北さつまの田中忠光営農指導員は「今年産は糖度と酸味のバランスが良い、美味しいみかんが出来ている」と話しました。
2025年度は共販量約55㌧、共販額2000万円を目指します。
2025-10-21 | JA北さつまからのお知らせ
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