一括購入と農家の直接受取でコスト削減/JAで粗飼料の集合販売
JA北さつまは8月26日、薩摩中央家畜市場で輸入粗飼料(乾牧草)の集合販売を行い、朝の涼しい時間から多くの畜産農家が粗飼料を引き取りに訪れました。今回の集合販売を69戸の畜産農家が利用し、53㌧の粗飼料を購入しました。
JA北さつまでは4、8、12月の年3回、JA鹿児島県経済連と連携した一括購入、事前の予約注文、農家の直接受け取りでコスト削減を図り、特別価格で提供しています。粗飼料はオーツヘイで、農家の2、3割が利用しています。
世界的な穀物需要やエネルギー高騰、円安などの影響で飼料価格は依然として高止まりしており、農家への経営圧迫は続いています。集合販売を利用する畜産農家は「コストを抑えるために毎回利用している。飼料の価格高騰が続く中で、質の良い飼料を安く購入できるので非常に助かっている。これからも続けて欲しい」と話しました。
2025-08-27 | JA北さつまからのお知らせ
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