糖度高く高品質/さつま町ブドウ振興会が収穫祭
さつま町ブドウ振興会の収穫祭が7月23日、同町広瀬の福岡観光農園でありました。町内の保育園児8人が招待され、生産者と一緒に丸々と実ったブドウの収穫を楽しみました。
振興会では9人が約3㌶でシャインマスカットやブラックオリンピア、クイーンニーナなど多品種を栽培しています。
今年産は2月以降の気温が低温で推移したことから発芽が昨年より5~7日程度遅れ、4月に入ってからも気温が低い傾向が続き、開花の遅れやバラつきがありました。梅雨入り後は降雨が続いたことで玉伸びが良くなり、梅雨明け後の高温と日照時間の多さで色付きが良く、高糖度のブドウに仕上がっています。
9月ごろまで観光農園や直売所などで販売し、今年産は生産量30㌧を見込んでいます。
川畑隆文会長は「今年も甘くて品質の良いブドウができた。今が旬なので、多くの人に食べてもらいたい」と町内産のブドウをPRしました。
2025-07-23 | JA北さつまからのお知らせ
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