次世代担う子どもたちが農業体験/第5回あぐりキッズスクール
JA北さつまと県立薩摩中央高校は7月31日、次世代を担う子どもたちに「食」や「農」に親しんでもらおうと、夏休み特別コラボレーション企画「第5回あぐりキッズスクール」を開きました。さつま町と薩摩川内市、伊佐市に住む2~12歳までの子どもと保護者45人が参加し、親子で農業体験を楽しみました。
参加者は①野菜・草花②果樹・畜産③食品加工・機械工作の3コースに分かれ、同高校の生徒が子どもたちをサポートしながら夏野菜や梨の収穫、花の寄せ植え、牛のスケッチ、ドローン操作実演などを行った。機械工作ではトラクターをデコレーションした「ネコバス」に乗り込み、校内の巡回を楽しみました。
日頃馴染みのない農業体験に子どもたちはいきいきとした表情で目を輝かせていました。参加した保護者は「普段農業に触れ合う機会がほとんどないので、良い経験になった。高校生が優しくしてくれて嬉しい」と満足そうにしていました。
JAの春田和則組合長は「子供たちにはこれからも土や野菜、果物、動物に触れ合って農業の楽しさと大切さを肌で感じてほしい。農業への理解を深め、農業高校やJAにも関心を持ってもらいたい」と話しました。
2025-07-31 | JA北さつまからのお知らせ
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