JAへ新茶贈呈、茶産地PRと地産地消への理解呼びかける/薩摩川内市茶業振興会
薩摩川内市茶業振興会は6月2日、茶産地のPRと地産地消への理解を深めてもらおうと、JA北さつまに今年産の新茶を贈りました。JA本所であった贈呈式には振興会の役員3人とJA役職員6人が出席しました。
同振興会の笹野英樹会長が「味、香りともに高品質で美味しいお茶ができた。JA役職員にも飲んでもらい、産地のPRにつなげて欲しい」とあいさつし、新茶2・5㌔をJA春田和則組合長に手渡しました。
贈呈式では、水出しならぬ「氷出し」した新茶がJA役職員にふるまわれました。溶けだす氷でじっくりと茶葉を抽出することで、本来の旨味が凝縮された味わいが広がります。試飲したJA役職員は意外な茶の淹れ方と味に驚いていました。
春田組合長は「今年度の1番茶は高単価で推移し、近年まれにみる取扱高となった。振興会がこれまで努力し産地づくりに取り組んだ成果だと思う。これを維持できるよう、JAも寄り添いサポートを続けたい」と話しました。
2025-06-03 | JA北さつまからのお知らせ
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