生産者と消費者が田植えで交流/伊佐産直米田植え交流会
JA北さつま水稲部会山野支部と生協コープかごしまは6月28日、伊佐市大口山野の交流田で田植え交流会を開きました。生協の組合員を対象に毎年開催しており、今年で32回目の開催です。
JAからは田口雅之常務が参加し「普段食べている米がどうやって育つのか体験できるとても貴重な機会。JAも消費者に安心安全で美味しい農畜産物を提供していきたい」とあいさつしました。
主に鹿児島市と姶良市から15家族、約50人が参加しました。田んぼに入った子どもたちは大はしゃぎ。冷たい水と泥の感触を楽しみ、生産者に教わりながら約0・7㌃の田んぼに手植えしました。
参加した家族は「毎日食べている米は農家が苦労して育てている事を子どもに知って欲しくて、今回初めて参加した。とても良い経験になったと思う」と話しました。
田植え終了後、参加者にバケツ稲セットが贈られました。バケツ稲は子どもたちが持ち帰って自宅で育て、11月に予定している稲刈り交流会で品評会を開く予定です。
2025-06-30 | JA北さつまからのお知らせ
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