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北さつま農業協同組合(JA北さつま)

新入職員3人が五穀豊穣祈願し御田植祭/薩摩川内市の新田神社

新入職員3人が五穀豊穣祈願し御田植祭/薩摩川内市の新田神社

 6月8日、薩摩川内市にある新田神社の御新田で、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する「御田植祭」がありました。あいにくの天気でしたが、多くの見物人が植栽の様子を見守り、県無形民俗文化財の倉野・宮内奴(やっこ)振り踊りも奉納されました。

 御田植祭ではJAが神社に奉納した種子が使われました。本殿で神事が執り行われた後、みくに幼稚園の園児らが早苗かごに乗せた苗を神田まで運びましだ。宮司やJA川内総合支所の狹間幸弘支所長らが一番苗を植えた後、田植え歌に合わせて白装束姿の早男と緋袴(ひばかま)を身にまとった早乙女が横一列に並んで苗を丁寧に植えました。

 今年度の新採用職員の西谷実可絵さん(本所総務人事課)、福山佳奈子さん(川内総合支所金融共済課)、笹原聖也さん(本所金融課)の3人も手植えに参加しました。みくに幼稚園の卒園生である西谷さんは「幼稚園時代にも御田植祭に参加したが、田んぼに入ったのは今回が初めて。今年もおいしい米がたくさん実って欲しいと願いながら植えた」と話しました。笹原さんは「低姿勢での作業は大変だったが、地域の伝統行事に参加できて貴重な経験ができた」と話しました。

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