さつま町でマンゴー収穫祭/JA北さつまマンゴー部会
JA北さつまマンゴー部会は6月19日、さつま町の祝迫果樹園で収穫祭を開きました。ハウス内には完熟マンゴーがたわわに実り、甘い香りを漂わせています。
部会では生産者4人が63㌃で栽培しています。品種はアーウィン。果皮がリンゴのような赤色になることから「アップルマンゴー」とも呼ばれています。果汁が豊富で甘みが強く、濃厚な味わいが特徴です。
今年産は昨年夏から秋にかけての高温で開花が遅れ、収穫が1か月ほど遅れました。収穫量は昨年比7割程度になる見込みですが、病害虫は少なく、外観・品質ともに良好な果実に仕上がっています。県内市場向けに7月下旬頃まで出荷は続き、共販量3㌧、共販額750万円以上を目指します。
祝迫直人部会長は「今年産は栽培に非常に苦慮したが、色・糖度とも良質なマンゴーができた。お中元など大切な人への贈答用に利用してほしい」と話しました。
部会では平成22年から継続して「かごしまの農林水産物認証」を取得し、平成24年には県域ブランドの産地指定を受けました。生産者・JA・行政が一体となって高品質マンゴーの生産、販売に努めています。
2025-06-20 | JA北さつまからのお知らせ
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