豊作、無病息災を祈念 /中津川区金吾様踊り
9月29日、さつま町中津川区にある大石神社で秋季大祭がありました。豊作と無病息災を祈願し金吾様(きんごさあ)踊りが奉納され、町内外から多くの見物客が訪れました。
地元園児の稚児舞を皮切りに「地割舞」「俵踊り」「兵児(へご)踊り」など、集落に伝わる11種類の踊りが次々に奉納されました。JA北さつまの職員も踊り手として参加し、境内に鳴り響く太鼓や三味線、笛の音に合わせて勇壮に舞い、見物客を賑わせていました。
境内では地域住民が露店で野菜や加工品の販売を行い、手踊りが始まると輪に入って一緒に踊り、住民が一体となって祭りを盛り上げていました。
「金吾様踊り」は織田・豊臣時代の祁答院島津家の初代、金吾(左衛門督)歳久を祀る同神社の秋季大祭に奉納される踊りで、「武の神」「安産の神」「稲作の神」としても崇拝されています。
2024-09-30 | JA北さつまからのお知らせ
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