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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

花や野菜の苗販売/川内自興園バザー

花や野菜の苗販売/川内自興園バザー

4月13・14日、薩摩川内市百次町の鹿児島県社会福祉事業団「川内自興園(じこうえん)」で、恒例のスプリングバザーが同施設のグラウンドで行われました。川内自興園のバザーは地元の人々も楽しみにしている恒例イベントの一つ。花や野菜の苗およそ一万本が並べられ、苗をお目当てにして訪れた人など、多くの来場者で賑わいました。近隣の福祉施設4団体はじめ、手作りアクセサリーなど雑貨や器、揚げ物など飲食関係の販売もあり、お年寄りから子供まで春の一日を楽しみました。

川内自興園は障がい者支援施設で、就労継続支援B型事業所で花や野菜の苗を育てています。バザーでは、苗を割安で提供。地元の人々に還元しつつ、施設利用者と地域の人々との交流の機会になればとの願いも込められています。

苗づくりは、種を撒き、ポットに植え替えたり肥料をやったりといった作業を行います。川内自興園就労支援課長の山之口航さんは「利用者の皆さんは、夏や冬など作業環境が厳しい時期もありますが和気あいあいと作業しています」と話しました。「いい苗ですね」など来場者との会話が苗づくりのモチベーションアップにつながるといいます。

市内からは、若あゆ作業所・川内福祉作業所・新葉学園、日置市からは同法人の「ゆすの里」も出店。コロナ禍以前は、鹿児島県の自立支援協議会でのイベントでの交流等、支援団体の交流はありましたが、現在では貴重な交流の機会の一つでもあります。

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