ＪＡ北さつまは10月18日、薩摩中央高校の２年生33人を対象に協同組合講座を開きました。将来を担う高校生に、地域農業の現状やＪＡの役割を理解してもらうのが目的です。ＪＡ職員が講師となり、協同の理念や農業の魅力について説明しました。
総務人事課の二町係長は協同組合について説明。「協同とは力と心を合わせること。ＪＡでは営農指導や販売・購買・信用・共済などさまざまな事業を通じて農家・地域農業を支える縁の下の力持ちだ」と話しました。
生産部の新森部長は、地域農業の現状について講義。管内で栽培されている品目の栽培方法を紹介し「スマート農業の取り組みも進んでいる」と話しました。
講義の後、ＪＡの施設や職場見学もあり、生徒たちはＪＡや地域農業を身近に感じた様子が見られました。「農業関係の仕事も選択の一つとして考えたい」と感想を述べました。