ＪＡ鹿児島県経済連は９月30日、霧島市の姶良中央家畜市場で「第72回鹿児島県畜産共進会」を開きました。県内10地区から予選を勝ち抜いた59頭が出品され３部門で審査が行われました。

ＪＡ北さつま管内からは川薩地区７頭、伊佐地区５頭の計12頭が出品されました。若雌１区で、西別府丈弥さん（伊佐市大口）の「ほのか１」が最優秀賞２席、徳重真生さん（さつま町宮之城）の「きくひさ」が最優秀賞７席に選ばれました。父系群区では、瀬戸口和雄さん（伊佐市大口）の「ひまり」「つむぎ」「りんね」の３頭が最優秀賞４席に輝きました。

西別府さんは「栄養の管理、毎日の引き運動で毛並みや足元の強さがこの１カ月で見違えた。ここまで来られたのは息子とＪＡの指導員のおかげ。県共で２席を獲得できたことは今後の励みになる。これからも県共で更なる上位の成績を目指し頑張りたい」と語り、関係者と喜びを分かち合っていました。