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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

とろけるような甘さの完熟マンゴー

とろけるような甘さの完熟マンゴー

 JA北さつまマンゴー部会は8日、さつま町広瀬の福岡観光農園で収穫祭を開きました。ハウス内には完熟マンゴーがたわわに実り、甘い香りを漂わせています。10月から11月の気温の影響で、例年より最大2週間ほど収穫が遅れていますが、病害虫等の被害は少なく出来のいい果実となりました。

 今年、部会では生産者4人が54㌃で栽培しています。品種はアーウィン。果皮がリンゴのような赤色になることから「アップルマンゴー」とも呼ばれます。果汁が豊富で甘みが強く、適度な酸味も含んでおり、濃厚な味わいが特徴です。

 生産者は実が大きくなると1個ずつネットで覆い、完熟し自然落果したものを収穫します。

 収穫祭は今年で22回目。祝迫直人会長は「今年は小ぶりなミニマンゴーも多いが、甘くておいしいマンゴーに仕上がっている。母の日、父の日、お中元等に幅広く利用してもらいたい」と語りました。

 部会では、2010年から継続してかごしまの農林水産物認証を取得しました。12年には県域ブランドの産地指定を受けています。

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