ＪＡ北さつまとさつま町は11月20日、宮之城運動公園で「第１回さつま町産業祭＆ＪＡ農業祭」を開きました。ＪＡと町では３年前から合同イベントを計画していましたが、新型コロナウイルスの影響で中止が続き、今回が初めての開催となりました。天候にも恵まれ、約１万人の人出でにぎわいました。

ステージショーは宮之城中学校吹奏楽部の演奏で幕を開け、ダンスや五ツ太鼓などが披露されました。会場では地元の新鮮野菜や特産品、加工品などを販売。ＪＡ牛肉コーナーは大特価販売で、開店前から長い列ができるほどの人気でした。

春田和則組合長は「地域で取れたものを手にし、地産地消を心掛けることで、地元農家を応援してもらいたい」とあいさつしました。