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北さつま農業協同組合(JA北さつま)

スタントマンが交通事故を再現 川内南中で自転車交通安全教室

スタントマンが交通事故を再現 川内南中で自転車交通安全教室

自転車事故のない社会へ―。JA北さつまとJA共済連鹿児島は7月5日、薩摩川内市立川内南中学校で自転車交通安全教室を開きました。スタントマンが自転車の危険な乗り方や、事故が起きやすい状況を再現。生徒は危険性を疑似体験し、改めて交通ルールを守ることの大切さを学びました。

JA管内での開催は3年ぶり。雨天のため体育館で行われ、3年生が参加。1、2年生は各教室でリモート配信を見守りました。

スタントマンがヘッドホンや携帯電話の使用、手放し、並列、蛇行、右側通行などの危険走行を再現。見通しの悪い交差点で、自転車同士が衝突すると大きな衝撃音が響き、生徒からは悲鳴が上がりました。スタントマンは「標識を守り、自分の目でしっかり安全確認をすることが大事」と呼び掛けました。

交通事故の恐ろしさを目の当たりにし、生徒たちは交通安全に対する意識を高めた様子。中村煌希さん(15)は「命を守るために交通ルールを守ることが大切だと実感した」と話しました。

山口利明JA常務は「JAでは皆さんが安心して学校生活に専念できるよう、共済事業を通じて交通安全活動を進めている。全国的に自転車事故が多発しているので、交通事故に遭わないよう気を付けてほしい」とあいさつしました。

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