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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

さつま町で一番茶の収穫本格化

さつま町で一番茶の収穫本格化

JA北さつま管内のさつま町で、一番茶の収穫が本格化しています。生産者は緑一面に染まった茶畑で摘採機を走らせ、艶のある新芽を摘み取っています。コロナ禍の巣ごもり需要でリーフ茶の消費も回復しつつあり、生産者は高値取引に期待を寄せています。

JA北さつま茶業部会では25人が139㌶で生産に取り組んでいます。2022年度は収量390㌧、共販額3億2000万円を目指します。同町産は他産地に比べ、小さい芽で摘み取ることからアミノ酸の含有量が多く、うまみ成分が凝縮されているのが特徴です。

今年は生育が順調で、品質を落とさないよう摘採位置を考慮しています。生産者は毎朝、前日生産した茶を持ち寄って相互求評会を開き、部会員全員が良質な茶を製造できるよう検討を重ねています。

領家昭一部会長は「今年は霜害もなく品質良好な茶に仕上がっている。多くの人に飲んでもらいたい」と話しました。

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