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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

超早掘り「さつまたけのこ」初出荷

超早掘り「さつまたけのこ」初出荷

JA北さつまは10月21日、さつま町のJA本所で、超早掘り「さつまたけのこ」の出発式を開きました。初日は生産者8人が収穫した8㌔を、東京の豊洲市場に出荷。色・形・艶とも良好で、生産者や関係者は高値取引に期待を膨らませました。

JA管内の竹林面積は約2000㌶で県内一を誇り、生産者150人が竹林管理を徹底し高品質のタケノコ生産に努めています。今年度は収量31㌧、販売額約2500万円を見込んでいます。

「さつまたけのこ」は長さ10~15㌢で重さは100㌘ほど。毛並みが良くて柔らかいのが特徴で、えぐみが少なく風味も良いことから高級料亭で引き合いが強くなっています。

出発式には生産者やJA、行政関係者ら約30人が参加しました。生産者の木下守さんは「台風10号に見舞われ、若い親竹が折れる被害があったが、初出荷を例年通り迎えることができてよかった。裏年で収量は少ないが、高品質で鮮度の高いタケノコを出荷したい」と語りました。

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