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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

子牛せりで来場者全員を対象に検温を実施 薩摩中央家畜市場

子牛せりで来場者全員を対象に検温を実施 薩摩中央家畜市場

JA北さつまは新型コロナウイルス感染予防対策として、さつま町の薩摩中央家畜市場で7月14、15の両日開いた子牛せり市で、来場者全員を対象に検温を実施しました。また、せり場内の入場を購買者と関係者に限定し、マスク着用と消毒、換気の徹底に努めました。

県内では、鹿児島市のショーパブで発生したクラスター(感染者集団)で、感染が拡大しています。家畜市場運営においても感染予防対策の強化が求められ、JA県経済連では県内の家畜市場に非接触型温度計を貸し出し、対策強化を呼び掛けています。

JAでは検温を実施するため、畜産部以外の各部署や行政など関係機関にも協力を要請。2日間で約30人の職員を動員し、早朝から作業にあたりました。

森園正文畜産部参事は「新型コロナウイルス感染に対し農家も敏感になっている、市場を続けるため、体温が37.5℃以上の方は入場を断らせてもらう。今回は生産者・購買者の皆さんの協力でスムーズに運営することができた」と語りました。

生産農家は「生産者が一生懸命育てた子牛を高く売るためにも、みんなが協力して感染防止に努めることが大事。安心な市場のイメージを植え付けるためにも継続してもらいたい」と要望しました。

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