川薩地域早掘りたけのこ品評会が２月27日、北薩地域振興局さつま庁舎でありました。24点が出品され、最優秀賞にさつま町久富木の大野和博さん（71）が選ばれました。

生産者の出荷技術向上と均一化を図ることを目的に、川薩地域早掘りたけのこ振興協議会が毎年開いています。品評会は２本１組の出品で、形状、皮、えぼし、切り口、商品性の５項目を審査。最優秀賞１点、優秀賞２点、優良賞３点を決めました。

大野さんの最優秀賞受賞は２年ぶり５回目。「タケノコを見つけやすいように、竹林の整備・管理に取り組んでいる。今の状態を維持し、今後も品質の良いタケノコの生産に努めたい」と話しました。