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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

川内川に整備された川北第一取水門を視察

川内川に整備された川北第一取水門を視察

JA北さつまは7月2日、伊佐市菱刈の川内川に整備された川北第一取水門を視察し、菱刈土地改良区の永吉弘行理事長から開閉方法などについて説明を受けました。同市では昨年、硫黄山噴火の影響で川内川からの取水を中止し稲作を断念。水質の改善に伴い、今期から稲作を再開しています。

取水門は、川内川湯之尾滝近くの2カ所に整備されました。約1㌔上流に設置された水質監視センサーが、有害物質などを感知すると自動で閉まるシステムで、水田への流入を防ぎます。

永吉理事長は「水質の異常を感知すると自動で閉まるので、農家は安心して米作りに取り組める。今後も全力を尽くし、伊佐米ブランドを守っていきたい」と説明しました。

視察したのは春田和則組合長ら役職員18人。開閉の基準や停電時の対応などについて質問しました。春田組合長は「昨年は伊佐の田んぼに米が植えてなく寂しさを感じた。今年は苗が植えられ、これが米どころ伊佐の風景だと実感した。稲作ができる喜びを生産者と味わっていきたい」と語りました。

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