MENU

北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

鍛治屋さん2連覇に向け決意新た おいしい米日本一受賞記念祝賀会

鍛治屋さん2連覇に向け決意新た おいしい米日本一受賞記念祝賀会

昨年12月に山形県で開かれた「第12回あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」プレミアム部門で最優秀金賞を獲得したさつま町船木の水稲農家、鍛治屋公貴さん(46)の受賞記念祝賀会が1月17日、同町であり、JAや行政関係者ら80人が参加しました。日本一に輝いた「あきほなみ」のおにぎりも振る舞われ、参加者はおいしそうに味わい喜びを分かち合いました。

鍛冶屋さんは平成10年に就農。精米業を継ぎ、現在では12㌶で「あきほなみ」を中心に「ヒノヒカリ」「なつほのか」などの多品種の水稲を栽培しています。おいしい米づくりの基本は土づくり。土壌診断の結果を基に、米ぬかやぼかし肥料などを使って土壌の改良に努めています。

祝賀会で鍛治屋さんは、経営概況やおいしい米づくりに向けた取り組み、今後の目標などを紹介。「今まで積み重ねてきた努力が実を結びうれしい。家族の支えや地域の人々の協力に感謝したい。さらなる良食味米の生産に向けて技術の習得に努め、2連覇を目指したい」と決意を述べました。

発起人の日髙政勝さつま町長は「日本一となり全国に名声を高めた。これからもおいしい米づくりに取り組んでもらいたい」とあいさつ。JA鹿児島県経済連の永福喜作会長も「全国の名だたる産地を抑えて鹿児島、さつまの米が日本一に輝いた。こんなうれしいことはない。さらなる活躍に期待したい」と祝いました。

鍛冶屋さんの米は1月28日、町内小中学校の給食で振る舞われる予定です。

ページTOPへ戻る