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北さつま農業協同組合(JA北さつま)

たわわに実りはさみ入れ式 薩摩川内市ぶどう部会

たわわに実りはさみ入れ式 薩摩川内市ぶどう部会

薩摩川内市ぶどう部会は7月19日、同市祁答院町藺牟田の山口ぶどう園ではさみ入れ式を行いました。藺牟田保育園の園児も駆け付け、たわわに実ったブドウの収穫を楽しみました。

部会では45人が18㌶で栽培に取り組んでいます。多くが観光農園として開放し、ブドウ狩りの体験もできます。今年産は春先の天候が良かったことから、開花が例年より1週間ほど早く、玉伸びや着色、糖度など仕上がりも順調です。

山口ぶどう園では60㌃で、シャインマスカットやピオーネ、クイーンニーナ、巨峰などを栽培しています。昨年から無核ブドウで色の違う「3色セット」を販売しており、贈答用として人気が高まっています。

園主の山口京介さんは「これから甘みも増してくる。おいしいブドウを消費者に届けたい」と語りました。来年以降は、強い甘みが特徴の「BKシードレス」が収穫できる予定。「注目されている品種なので楽しみにしてほしい」と話しました。

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