竹林を生かした町づくりに取り組むさつま町泊野地区で、３月26日と４月２日の２日間、観光たけのこ園がオープンしました。鹿児島市や日置市など県内各地から多くの家族連れが参加し、地元住民と交流を深めながら、旬のタケノコ掘りを楽しみました。

同地区活性化委員会の主催で今年で25回目。タケノコ掘りが体験できるほか、タケノコ尽くしの料理が味わえるとあって人気を集めています。

参加者は７カ所の竹林に分かれて収穫体験。地面からわずかに頭を出したタケノコを見つけると、くわを使って上手に掘りだしていました。

昼食では、地元の飲食店が25周年を記念して同町名物「黒毛和牛たけのこ丼」を提供したほか、刺し身や空揚げなどのタケノコ料理も振る舞われ、参加者はおいしそうに味わっていました。